2011年2月10日木曜日

『環境ネットワークまつり』実行委員会













 環境(エコ)シティでは、日頃から環境活動に取り組む市民団体や企業の活動発表と、小田原の環境の現状と今後の方向について語り、交流するためのイベント「環境ネットワークまつり」の開催準備をしています。
 本日の実行委員会では、開催趣旨の周知の徹底、出展エリアの決定、説明会開催の進め方、前日・当日準備体制などについて議論しました。

1 日  時  平成23年 2月 9日(水)19:00~20:00
2 場  所  小田原市市役所3階(黄色通路)301会議室
3 内  容  『環境ネットワークまつり』出展者レイアウトほか

【実行委員会の様子】






























【次回】
1 日  時  平成23年 2月19日(土)16:00~18:00
2 場  所  小田原市市役所3階(黄色通路)301会議室
3 内  容  『環境ネットワークまつり』開催の全体調整(予定)
 ※ 同日15:00から参加団体説明会を開催します。

詳細はこちらから 『環境ネットワークまつり』









2011年2月9日水曜日

おだわらエコカープロジェクト勉強会

 2月9日(水)午後4時から無尽蔵プロジェクト・環境(エコ)シティのメンバー団体『おだわらエコカープロジェクト(小田原市低公害車普及促進会議・鈴木博晶会長)』では、平成22年度第1回勉強会を開催しました。
 テーマは、『小田原における自然エネルギー利活用の可能性』と題して、東京発電株式会社水力事業部部長稲垣守人様にご講演をいただきました。
 小水力の活用を中心とした内容でしたが、課題が浮き彫りになりました。その一部を紹介します。

日 時   平成23年2月9日(水)午後4時から6時まで
場 所   小田原市役所3階(藤色通路)全員協議会室
テーマ   『小田原における自然エネルギー利活用の可能性』
講 師   東京発電株式会社水力事業部 部長 稲 垣 守 人 氏

【内容】
 取り組みには壁の多いエネルギーであるが、“小規模であればやればできる”。
1 水利用が国に厳しく管理されており、河川法をはじめいろいろな法律で規制されている。
  (慣行水利権と許可水利権)
2 高コスト構造(長寿命高効率なエネルギー変換設計・大規模水力技術の延長・受注設計、受注生産)
3 レディメイドの安価な水力発電機への注目(同効率でも可とする。)。
4 水を管理している団体や水に興味のある方など熱心な取り組みを始めた。
5 水力は、風力や太陽光に比べ、①安定、②高エネルギー密度、③製造過程から製品寿命までのCO2排出が最も少ない。
6 関東地方における導入事例も数多くあるが、必ずしも省エネ対策ではなく、まちおこしや観光資源という目的で設置されている事例も多い。河川のごみをなくそうという運動につなげるケースもある。

【勉強会の様子】






































2011年2月8日火曜日

環境再生プロジェクト -実証(モデル)事業の進捗状況-(その10)













【地域資源】 根府川『白糸川インノウの滝』

 2月2日(火)根府川白糸川のインノウの滝周辺について、簡易な植生調査を行いました。
 この地域の魅力ある資源の1つインノウの滝周辺の植生に特徴があるのか。地域の魅力を理解する上で、行っておきたい活動です。
 その1つの特徴は、オオキジノオだそうです。湯河原には多く生息しているとのことですが、小田原には少なく、ここといこいの森でしか見たことがないと調査された方たちからの報告です。

【オオキジノオ】















【周辺環境】
・ 沢沿いにはアオキが多い。
・ 周囲の植林地にはヒノキの植栽
・ ヒイラギの自生が見られる。
・ 栽培植物の逸出と思われるビワ、お茶、ユキノシタが生育している。



詳細はこちらから 根府川白糸川『インノウの滝を巡る散策路』

2011年2月7日月曜日

環境再生プロジェクト -実証(モデル)事業の進捗状況-(その9)












【身近な森林・荒地】 和留沢『荒地の再生・活用』

 2月6日(日)和留沢での取り組みの第2弾は、“週末農業を超えた開墾作業”でみなさん汗を流しました。
 行った作業は3つ。
 1つ目は、12月12日に伐採した樹木のチップ化。リースした大型チッパーをフル稼働しましたが、あまりに大量な伐採樹木は処理しきれませんでした。引き続き、作業が必要です。
 2つ目は、現地を道沿いに100メートルあまり進んだ先にある2筋の沢の間の丘陵地の伐採作業。原野化した土地を覆っていた樹木が整理されたその地は、子供たちのかっこうの遊び場出現というイメージの斜面です。来夏には小中学生の環境学習のフィールドに使えそうです。
 3つ目は、1月20日から進めてきた間伐作業。残されていた樹木の間伐作業は終えることができ、かなり日当たりがよくなりました。
 20年以上にわたり耕作地としての利用が放棄されていた原野化した現地、その様子すらわからなかった土地の全容がわかってきました。
 具体的にどのような利用を図っていくのか、本格的な議論を始めます。
 極めて大きな可能性を持った豊かな土地をどのように活用していくのか。これは、和留沢での環境再生から地域再生への取り組みです。

【チップ化作業】















【チップにして撒きました】















【丘陵地の伐採作業】≪作業前≫下から 上が見渡せない原野でした!















≪作業後≫ 下から 上まで見渡せるよう整備しました。















上から 環境教育のフィールドに。














【間伐後】



















詳細はこちらから 和留沢『荒地の再生・活用』


2011年2月6日日曜日

『環境ネットワークづくりワークショップ』













ユーモアあふれる軽妙な基調講演

 2月5日(土)『環境ネットワークづくりワークショップ』を開催しました。
 「地域が地域の課題を発見し、解決するための力をつける(地域力の向上)」ことを小田原市における『緑の分権改革調査事業』として模索しているテーマです。
 小田原の環境コミュニティ、さらにはコミュニティの活動の活性化を図るため、環境ネットワークの活性化、プラットフォームのイメージをつくるため、標記ワークショップを開催しました。

 20余年にわたり身近な環境改善活動を実践しているグラウンドワーク三島の“ジャンボさん”こと渡辺豊博事務局長(特定非営利活動法人理事・事務局長、都留文科大学文学部社会学科教授)の基調講演は、『みんなで創る地域協働のしくみづくり』というテーマでお話いただきましたが、ユーモアあふれる中にも、エッセンスいっぱいの学びの多いものでした。体も大きいが、活動のスケールも大きい、それでいてきめ細かい取り組み。そのさわりの部分を少々・・・

【内容】
1 グラウンドワーク三島のとった手法、キーワード・特徴
 ① 地域総参加(協働・パートナーシップ)
 ② ネットワーク化(総力戦)
 ③ コーディネート(調整・仲介)
 ④ 戦略的アプローチ(長期的な視点での取り組み)
 ⑤ ボトムアップアプローチ(下から上へ、地縁団体、地域に根ざした人々との合意形成)

2 「環境再生から地域再生へ」
3 グラウンドワークとは、「街づくりを超えた住民の意識の変革を促進する社会運動」
4 今後の活動の3要素
 ① 環境マネジメント(人材、お金、資機材、情報、事業、管理、リスク管理)
 ② ビジネス
 ③ 活動や組織の運営

【講演の様子】















詳細はこちらから 『環境ネットワークづくりワークショップ』

2011年2月3日木曜日

環境再生プロジェクト -実証(モデル)事業の進捗状況-(その8)















【身近な森林・荒地】 和留沢『荒地の再生・活用』

 12月12日(日)に刈り払いした場所から排出された木々のチップ化作業、刈り払い作業の続きを行うため、2月6日(日)に和留沢で作業を行います。
 草木などに覆われ原野化していた荒地も、刈り払いをしたことで、かなり見通しがよくなってきました。今後のどのように活用していくのか取り組みにもユニークなアイデアが出始めています。

【和留沢『太陽の丘』からの眺め】
 遠くに小田原の市街地を見下ろせる『太陽の丘』はこの地域随一のビューポイント。















【青空の下での昼食風景】
 汗を流し、昼食をともにする“週末農業”は気持ちいいです。















【次回の作業内容】
① 刈り払いにより大量に発生した木材のチップ化
② スギ、ヒノキを間伐して、材として活用
③ 刈り払い作業の続き

【合同作業日】
 2月 6日(日)午前8時から

【作業予定者】
・ 地元自治会等
・ 学生
・ 農業関係団体
・ 環境関係団体
 など

詳細はこちらから 和留沢『荒地の再生・活用』

2011年2月2日水曜日

環境再生プロジェクト -実証(モデル)事業の進捗状況-(その7)












【地域資源】 根府川『白糸川インノウの滝』

 根府川白糸川には7つの滝が存在しています。
 この地域の魅力ある資源の1つインノウの滝。
地域資源としての価値を共有化していこうと地域での話し合いを進めています。
 このエリアの自然観察・植物調査を行いました。

【植生調査の様子】










【インノウの滝】

詳細はこちらから 根府川白糸川『インノウの滝を巡る散策路』

2011年2月1日火曜日

『環境ネットワークまつり』実行委員会の開催













 環境(エコ)シティでは、日頃から環境活動に取り組む市民団体や企業の活動発表と、小田原の環境の現状と今後の方向について語り、交流するためのイベント「環境ネットワークまつり」の開催準備をしています。本日実行委員会を開催し、全体調整や役割分担などについて議論しました。今後、イベントの詳細を決定していきます。

1 日  時  平成23年 2月 1日(火)16:00~18:00
2 場  所  小田原市市役所4階第3委員会室
3 内  容  『環境ネットワークまつり』における役割分担


【実行委員会の様子】















【次 回】
1 日  時  平成23年 2月 9日(水)19:00~21:00
2 場  所  小田原市市役所3階(黄色通路)301会議室
3 内  容  『環境ネットワークまつり』出展者レイアウト(予定)

【次々回】
1 日  時  平成23年 2月19日(土)16:00~18:00
2 場  所  小田原市市役所3階(黄色通路)301会議室
3 内  容  『環境ネットワークまつり』開催の全体調整(予定)
 ※ 同日15:00から参加団体説明会を開催します。

詳細はこちらから 『環境ネットワークまつり』