2011年2月6日日曜日

『環境ネットワークづくりワークショップ』













ユーモアあふれる軽妙な基調講演

 2月5日(土)『環境ネットワークづくりワークショップ』を開催しました。
 「地域が地域の課題を発見し、解決するための力をつける(地域力の向上)」ことを小田原市における『緑の分権改革調査事業』として模索しているテーマです。
 小田原の環境コミュニティ、さらにはコミュニティの活動の活性化を図るため、環境ネットワークの活性化、プラットフォームのイメージをつくるため、標記ワークショップを開催しました。

 20余年にわたり身近な環境改善活動を実践しているグラウンドワーク三島の“ジャンボさん”こと渡辺豊博事務局長(特定非営利活動法人理事・事務局長、都留文科大学文学部社会学科教授)の基調講演は、『みんなで創る地域協働のしくみづくり』というテーマでお話いただきましたが、ユーモアあふれる中にも、エッセンスいっぱいの学びの多いものでした。体も大きいが、活動のスケールも大きい、それでいてきめ細かい取り組み。そのさわりの部分を少々・・・

【内容】
1 グラウンドワーク三島のとった手法、キーワード・特徴
 ① 地域総参加(協働・パートナーシップ)
 ② ネットワーク化(総力戦)
 ③ コーディネート(調整・仲介)
 ④ 戦略的アプローチ(長期的な視点での取り組み)
 ⑤ ボトムアップアプローチ(下から上へ、地縁団体、地域に根ざした人々との合意形成)

2 「環境再生から地域再生へ」
3 グラウンドワークとは、「街づくりを超えた住民の意識の変革を促進する社会運動」
4 今後の活動の3要素
 ① 環境マネジメント(人材、お金、資機材、情報、事業、管理、リスク管理)
 ② ビジネス
 ③ 活動や組織の運営

【講演の様子】















詳細はこちらから 『環境ネットワークづくりワークショップ』

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