2011年2月7日月曜日

環境再生プロジェクト -実証(モデル)事業の進捗状況-(その9)












【身近な森林・荒地】 和留沢『荒地の再生・活用』

 2月6日(日)和留沢での取り組みの第2弾は、“週末農業を超えた開墾作業”でみなさん汗を流しました。
 行った作業は3つ。
 1つ目は、12月12日に伐採した樹木のチップ化。リースした大型チッパーをフル稼働しましたが、あまりに大量な伐採樹木は処理しきれませんでした。引き続き、作業が必要です。
 2つ目は、現地を道沿いに100メートルあまり進んだ先にある2筋の沢の間の丘陵地の伐採作業。原野化した土地を覆っていた樹木が整理されたその地は、子供たちのかっこうの遊び場出現というイメージの斜面です。来夏には小中学生の環境学習のフィールドに使えそうです。
 3つ目は、1月20日から進めてきた間伐作業。残されていた樹木の間伐作業は終えることができ、かなり日当たりがよくなりました。
 20年以上にわたり耕作地としての利用が放棄されていた原野化した現地、その様子すらわからなかった土地の全容がわかってきました。
 具体的にどのような利用を図っていくのか、本格的な議論を始めます。
 極めて大きな可能性を持った豊かな土地をどのように活用していくのか。これは、和留沢での環境再生から地域再生への取り組みです。

【チップ化作業】















【チップにして撒きました】















【丘陵地の伐採作業】≪作業前≫下から 上が見渡せない原野でした!















≪作業後≫ 下から 上まで見渡せるよう整備しました。















上から 環境教育のフィールドに。














【間伐後】



















詳細はこちらから 和留沢『荒地の再生・活用』


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