2011年11月17日木曜日

おだわら環境志民フォーラムの出演者紹介⑦

11月19日(土)、20日(日)の両日、小田原市生涯学習センターけやきで開催する標記フォーラムにご出演いただく出演者・パネリストの方々の紹介です。

19日(土)のミニ講演①「食とどう向き合うか」及びパネルディスカッションⅠ「私たちの生き方を見つめる」、20日(日)のパネルディスカッションⅡ「小田原の豊かな海のために」の講演者、パネリストとして出演される水産庁職員の上田勝彦さんからのメッセージを紹介します。

上田勝彦さん

水産庁増殖推進部研究指導課(普及・育成班)
情報技術企画官
”トークと料理でサカナの魅力を伝える伝道師”

【メッセージ】
こんにちは、水産庁の上田勝彦です。
私の学生時代の研究テーマは、魚付き林でした。
日本列島は、海に囲まれた森の島です。
寒流と暖流が交差する海洋環境を持ち、そこに森林のミネラルが注ぎ込み、世界に類を見ないほど多様な魚類が住んでいます。私たち日本人は古来よりその森を守り海から豊かな幸をいただいてきました。
今、東日本大震災によって、資源の再生や食料としての安全性に不安が広がっています。このシンポジウムを機に、そのことに一人一人の人間としてどう向き合っていくべきかを考えてほしいと思います。

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